キレイの魔法をかける
私の友人のエステティシャンがいっていました。
「女の子は小さなときから、かわいい、かわいいって言われて育つから、お顔の手入れをして自分を可愛がってあげたら気分も上がって、キレイになるんですよ。」
言葉には、
言霊が宿るといいますが、小さいころから言われ続けている言葉の威力ってすごいですね。
うちはあまりそういうことをいってくれる親ではありませんでしたが、祖父が「おまえはかわいい」といつも言ってくれたのを思い出しました。
私の育った家庭は「女らしさ」をいやらしいこととして扱ってくる家庭で、オシャレすることも褒められたことではありませんでした。
だから、私は長い間自分の女性の部分を否定して生きてきましたが、祖父のその言葉はどこかで生きていて、言われたら嫌なはずの「女らしいな」という言葉も意外と嬉しかったものです。
女の人同士って、服やアクセサリー、メイク、いろいろなものを褒めあって、情報交換もしてキャッキャッと楽しそうで、私はそれを不思議そうに見ていたクチですが、思えばああしてお互い褒めあうのも、キレイの魔法をかけあっていたのかなと今では思います。
やっぱり褒められるとテンションが上がるし、それが自分の好きな人からだったらますます上がりますよね。
まずは私から、周りの人たちにキレイの魔法をかけて回りたいと思います。